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局でひとり筆をとりて

普段は灰も被れないオタクよりの高校生が、硝子の靴ではなくキーボードと美しい文化を以て時には古典の世界を賞賛し、時には世間をぶった斬ります

清らかに徒然に 〜ネタバレの問題点と需要は紙一重ではなかろうか〜

※前置きが長いのでめんどくさい人は灰色の文字をカットして読んでください
中京大中京の放送部。活動部員5人と小規模になっていますが(今これ打ってて思ったけどショボいって小規模の略に感じる)、私の大事な場所です
私が部長(主な職務 : 愛する部員達の責任を全て背負うこと)を一応している訳なのですが…同学年が2人いて、少人数なのでしょっちゅう喋っています。度々私の序章ネタに利用されている相棒こと副部長と、弓を持つ姿が凛々しいジャズ好きな会計の女の子です
それで最近話していて思ったことを書きますね、いやー前置き長くてごめんなさいね

私と副部長はどーも共通した部分が多く、意見が自然と合致していることもあるのですが…どうしても相容れないと思うところがあります
彼は絶対にネタバレを許さない性分なのです
私がゲームの動画や二次創作を見てプレイしている物語進行より知識を先走ってくるとお説教されるのです←いや、本人は説教してないのかもしれないけど私はそう感じるんだ
一方私はネタバレを全く気にしません、会計ちゃんも同様です
この前に話していてすごく共感したのですが、私と会計ちゃんは、本を読み始めると途中で最後のページを見てしまう人間です。後書きを先に読むのではないですよ、物語のラストスパートを読んでしまうのです、それは何故か
私と彼女は自分が興味を持って読み始めた小説や漫画のキャラクターが後で理不尽な目に遭うことが怖いんです
例えば仲間が死ぬとか本人が死ぬとか…要するにBadEnd恐怖症です。自分が物語を愛しているからこそ、その結末が理不尽であることを恐れてしまう
でも副部長の方が確実に正統派だろうとも思うんですよね…。物語に真正面からちゃんと向き合っているのは間違いなく彼です

結局一つの物語と対峙する時、読者は何を望むのでしょうか?反対に物語や作家は読者に何をして欲しいのでしょう?
この永久ではない宇宙に生まれた奇跡の星の長い長い歴史の中で、偶然にも出逢った物語に対して短命な人間はどう敬意を表せばいいのか。こんな難題に、私は三途の川を渡り終える前に答えを示せるんですかねえ…いやそもそも渡し賃が足りないかもしれないぞ(笑)?地獄って閻魔帳以外に本あるのかな…